こんにちは!くま子です。
シンガポールでは、「ガムを捨てると罰金」というイメージが強いですよね。
シンガポールではいろいろなことに罰金が科されます。
楽しいはずの旅先で「えっ?罰金とられた!」なんてことにならないように、シンガポールでのマナーや知っておきたい注意点をまとめました。
もくじ
シンガポールではガムで罰金なの?
シンガポールではちょっとスゴイ(厳しすぎておもしろい)罰金制度がたくさんあります。
禁止場所でのタバコの喫煙、交通違反はもちろんのこと、横断歩道外の道路横断、落書き、便所の水流し忘れや、紙屑一片のポイ捨て、唾の吐き出し、公共交通機関の車内での飲食、水バケツの放置にも、罰金や鞭打ち刑の刑罰が科される。
Wikipediaより
鞭打ち刑って・・・(涙)罰金だけでなく、麻薬の持ち込みで外国人観光客が死刑になったこともありました
街を清潔にするための罰金
ガムは国内へ持ち込むだけで10,000Sドル (約80万円) の罰金です。
ガムはシンガポールに持って行っちゃ絶対ダメ!
こどものポケットに入ってた!なんてことがないようにしたいですね。
うっかりゴミを捨てようものなら、1,000Sドル(約8万円)の罰金ですね。
確かに街や地下鉄の駅はキレイでゴミひとつ落ちてはいませんでしたが・・・
綺麗なはずのシンガポールでも、リトルインディアではゴミが積んでありましたケドね。
罰金の取り締まりはそれほど厳しくはないのでは?とお見受けしました(笑)
シンガポールでは禁煙しましょう。電子たばこも所持しちゃダメです。
タバコの吸い殻も、ポイっと捨てないで!
うっかり喫煙エリア以外で吸ってしまったら・・・ 1,000Sドル(約8万円)の罰金です。
交通安全のための罰金
横断歩道以外の場所で道路を横切ってはいけません。(罰金50Sドル)
シンガポールのブギス駅の近くの横断歩道では、信号にカウントダウンがついていました。赤信号まであと「10・9・8・7・・・」と表示が出ます。
まじめで素直なチビくまは、カウントダウンが始まると、あせってものすごい勢いで横断歩道でダッシュしていました。
やっぱり日本人はまじめかも(笑)
もはやマナーの問題(⁈)の罰金
公共交通機関では飲食禁止です。
違反すると最大1,000Sドル(約8万円) の罰金です。
MRT(地下鉄)駅構内には「NO Dorian!」とドリアンに✖が書いてあるポスターがたくさん貼られていましたね。
駅構内でも電車内でも、うっかりこどもに水を飲ませたり、お菓子を食べさせたりしないようにしないと!
いっぽうで、MRTの構内では、歩きながら紙袋の果物を食べている人を見かけました。
罰則が厳しいのは、マナー違反する人がおおいからでしょうねぇ・・・
トイレの流し忘れって・・・(笑)
だれがチェックするんでしょ?
「がんばってトイレを流そう!」的な標語のような気もしますよね。
でも警官が見回りに来た時に、見つかったら・・・ 最大1,000Sドル(約8万円)の罰金を取られます。
日本でも、「かーぁっ!ペッ!」と唾を吐くおじさんがいますよね。
シンガポールでは同じことをやったらアウトです。最大1,000Sドル(約8万円)の罰金!
シンガポールの罰金とマナーのまとめ
- ガムは持ち込まない
- ゴミは持ち帰る
- タバコは吸わない
- 横断歩道を渡りましょう
- 地下鉄内では飲食禁止!
- トイレはきっちり流そう
- つばは吐かない
シンガポールは多民族国家です。たくさんの外国人労働者がいます。
観光立国なので街の景観を美しく保つ必要もあります。
いろいろな価値観を持った人たちに、共通のルールとマナーを守ってもらうために、こんなに厳しい罰金制度があるんですね。
「郷に入っては郷に従え」のとおり、ルールとマナーを守って楽しい旅を~!
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