こんにちは!スキー&雪山が大好きなくま子です。
スキーの楽しさを子供にも教えてあげたい。
ずっとそう思っていましたが、子供(7歳)が、ついにスキーデビューを果たしました。
わが家は夫婦で、学生時代はスキークラブに、現在は会社のスキー部に所属しているので、ある意味「ザ・スキー・オタク」ともいえるでしょう。
子供をスキーに挑戦させたいけど、いつ、どうすればスムーズにいくのか・・?そんなあなたの参考になればうれしいです。
もくじ
子供のスキーデビューは何歳ごろがいい?
子供のスキーデビューに適した年齢。
これは、子供の体力や興味によっても違ってきますよね。
基本的には、「スキー板を自分で履けるようになったら」。もしくは、「スキーをやってみたい!」と言ったらでOKでしょう。
スキー板を自分で履ける年齢は子供にもよりますが、小学校1・2年生のころ、6歳~7歳くらいが無理のない年齢だと思います。
雪遊びは小さくても楽しめるので、3歳くらいから雪と戯れておくと、スキーに挑戦したがる確率が上がります
わが家では、「スキー正指導員」の資格を持つくますけが、子供をスキー好きにするべく、3歳ころから雪山での「雪だるまづくり」「そり遊び」に連れ出していました。
やっと、7歳で「スキーに行きたい」って言ってくれた・・・パパはウレシイ!!
子供のスキーデビューの準備をしよう
子供が楽しくスキーデビューできるように、準備は万端にすることをお勧めします。事前に買うもの、レンタルするものなどを決めておくとよいですね。
- スキー板
- スキーブーツ
- ストック(持つのが難しければ使わなくてもOK)
- ヘルメット(子供の安全のために合った方が望ましい)
- ゴーグル
- グローブ
- スキーウェア
初スキーの時は、足りないものはレンタルしちゃうのがおススメです。
わが家はスキー部のお下がりのスキー板とブーツ、ストックがありましたが、スキー板はちょっと長かったので、レンタルしました。
スキー板をレンタルしたら、子供用ヘルメットは無料で貸してくれました!
初めてのスキーだと、子供は慣れない雪上だし、パパママも自分の板を担いでいるしで、なかなかタイヘン。
子供の分だけでも、スキー場でサクッと借りられて、すごくラクチンです。
ちなみに、ノルンでは、スキーセット一式のレンタルは一日3,000円です。
スキー板もブーツも、子供に合うサイズを選べるから安心。ブーツのサイズは16㎝・17㎝からあったよ
スキーウェアは買うか迷うところですよね。すぐに成長して着られなくなるし、何より、またスキーに行きたがるかは、スキーデビューするまでわからないという・・・。
わが家の場合、スキーウェアは、スキー部の先輩の子供のお下がりをもらいました。買わずに済ませられたら、ベストです。
ちなみに、ノルンではスキーウェア上下レンタルで一日3,000円。
スキー板と一緒に借りちゃうのが一番お手軽かも?
わが家では2歳のころに、大きめサイズのスキーウェアを買ったんだけど‥数回着ただけでサイズが合わなくなっちゃった
手袋とゴーグル(ヘルメット対応のもの)は、サイズがぴったりのものを買いましょう。ミトンではないものがいいですね。
自分に合った手袋とゴーグルの方が、断然スキーがしやすいです。
もし、スキーデビューした後スキーに行かなくても、雪遊びにも使えますww。
グローブとゴーグルはレンタルがないところがほとんどだと思うから、忘れないでね
手があかぎれになるから、防水でかわいい手袋がいいの!
うちの子供は、超がつく怖がりの慎重派。
スキー場に行ってもスキーをしないというパターンもあり得るので、愛用のプラスチック製のそりも持参しました。
結局、スキー場では最初にそり遊びをしてから(雪になれたところで)「次はスキーをしてみる」と言ってくれたので、ホッとしました。
- スキーソックス(普通のハイソックスでも大丈夫)
- ヒートテックタイツ(あれば)
- タオルと予備の着替え(転んでびしょびしょになるかも)
- ゲレンデで食べられるおやつ(チョコなど)
- 車酔い用のビニール袋(山道だと酔いやすい)
スキーウェアの下は、楽な服装なら何でもOKです。
スキーデビューではたくさん転ぶかもしれません。ウェアの中に雪が入って、びしょびしょになることもありますね(特に春スキーでは雪がゆるいです)。
タオルと着替えがあると安心。
転んで雪がウェアやグローブの中に入って、びしょびしょになったよ
子供のスキーデビューを成功させるポイント
初めてのスキーで、子供に「スキーって楽しい、また来たい!」と言わせられれば、スキーデビューは大成功です。
しかし!春スキーでも山は寒かったり、雪が降ったり雨が降ったりします。
子供がつかれて「もうヤダ~!帰りたい」となる場合も・・・。
そんなわけで、子供のスキーデビューを成功させるポイントをまとめました。
初めてのスキー。
そしてうちの子は大変な怖がりさん。
山は寒いし、スキー板は重いし、手袋をしてストックを握るのも慣れないし・・・。子供のスキーデビューは大変ですが、褒められればテンションが上がりますよね。
とにかく、すべてが初めての体験。
何もかもとことん褒める気持ちで、子供を盛り上げていきましょう。
- ウェアがかっこいい、似合う!
- スキー板を一人で履けたね(親が手伝ったにせよ)、立派!
- スキーで前に進んだね、スゴイ!
- リフトに乗れたよ、勇気ある!
- 転んでも一人で起き上がれたね、すばらしい!
わが家の場合、パパが前を行ってお手本を見せ、私が後ろからついて行って、「いいね、いいねぇ~」「その調子!」「いい感じだねぇ~」をリピートしておりました。(→怪しい監督のイメージ⁈)
チビくまはめっちゃ怖がりだから、パパママもがんばったよね
勇敢な子だと、スキーデビューはもっと楽だろうね
スキーデビューでは、子供はスキー板を履いて動くのも初めてですよね。
そんな中、スキー板が長いとさらに取り扱いが難しくなってしまいます。
短めのスキー板を選んであげると、取り回しが楽になるのでおススメです!
- 身長120センチで100センチの板くらいがちょうどよい感じ
早めの休憩。コレ、重要です。
子供は楽しくなってくると、いつまでも滑りたがります。でも、初めてのスキーで、いつも使わない部分の筋肉を動かすので、思ったより疲れます。
早めに一息入れましょう。
そうすると、気力も体力も復活して、うまい具合に上達も進みます。
リフトに初めて乗ってドキドキした後に、雪の上で食べたチョコが美味しかったぁ
ランチの後は、お楽しみのソフトクリームも食べたね
子供がだんだん滑れるようになって、調子が出てくると「もっと滑りたい!」となります。
でも・・・「あれ?さっきよりもよく転ぶなぁ?」と思ったら要注意!
本人は気づかないうちに、足はガクブルになっています。
スキーは日常生活であまり使わない筋肉も使うので、初めてだと疲れるんですよね。
もうちょっと滑りたい!
リフトにあと一本乗りたい!
そんなくらいで、スキーを終了すると、次回につながります。
わが家は「スキーの帰りに、おいしい生どら焼きを食べにいこう!」と誘って、早めに撤収しました( ´艸`)
疲れた状態で無理すると、思わぬ怪我につながる場合もあるから、程よいところで切り上げてあげよう
子供のスキーデビューにおススメのゲレンデ
子供のスキーデビューを成功させるために、おすすめのゲレンデの条件があります。
- 高速道路を降りてすぐが断然ラク
- 子供用のエリアや、キッズパークがある
高速道路を降りてすぐにスキー場につくのと、高速道路を降りて山道を何時間かかけてやっとゲレンデにつくのとでは、疲労度が違います(うちの子はすぐ車酔いします…)。
また、子供用のエリアがあるスキー場だと、レンタルや遊び道具も充実しているのでおすすめです。
くま子は神奈川県在住なので、関東地方の方向けになりますが、子供の初スキーにおススメのスキー場を紹介しますね
今回、子供のスキーデビューで行ったのが、こちらの「ノルン水上スキー場」です。
ノルン水上スキー場は群馬県水上インターチェンジから3キロ、高速を降りてすぐなので、とても便利で快適です。初めてのスキーにピッタリでした。
3月の終わりで、ほとんど雪も残っていませんが…子供と滑るには問題なしです
レストランや更衣室まわりも充実していて、子連れにピッタリ。スープカレーが美味でしたww。
「スノーパークイエティ」は、そり専用ゲレンデがあるので、小さい子どもでも雪遊びが楽しめるスキー場です。
わが家では、小さい頃はここで何度かそり遊びをしました。
富士山がすっごい近くでキレイに見えるよ
イエティに初めて行ったとき、チビくまがついた瞬間に車酔いでリバースしちゃったのが懐かしい~!
ミッフィーのスキー場。もう、かわいすぎるでしょ!
ミッフィー好きのお子さんなら、喜ぶこと間違いなしです。
無事にスキーデビューもしたので、来シーズンは泊りで行こうと狙っています。
(自分が行きたい…笑)
来年のスキーはココに泊まるんだ~!
【まとめ】子供のスキーデビューでスキー好きに!
山やウィンタースポーツが好きなパパママは、わが子にもスキーの楽しさを教えてあげたいものですよね(あわよくば一緒にスキーしたい)。
ポイントを押さえて、子供のスキーデビューを大成功させちゃいましょう。
- 子供がスキーをしたいとなってから、無理のない年齢でデビュー
- スキーデビューの準備はしっかりする
- スキーデビューを成功させるポイントを守る
- 高速道路から近い&子供歓迎のゲレンデを選ぶ
お子さんに素晴らしい初すべりの思い出を作ってあげられますように!
最後まで読んでくださってありがとうございます
スキーを、旅を、人生を楽しみましょうね!