こんにちは!京都が好きすぎる、くま子です。
祖母が京都近郊に住んでいるので、独身時代から京都には長年通っています。
そんなくま子に、子連れで楽しむとっておきの京都【嵐山】をご紹介させてください!
嵐山には行きたいけど、オトナの雰囲気の京都で、子連れでも楽しめるか心配。
そう思っているあなた、大丈夫です。
美味しい精進料理を食べて、庭園を満喫して、竹林をお散歩して・・・
嵐山には、おすすめスポットがたくさんあります。
子連れで思いっきり嵐山を楽しんでくださいね。
もくじ
京都の嵐山ってどんなところ?
京都の嵐山は、京都市街からちょっと山のほうへ行くイメージ。
桂川にかかる「渡月橋」一帯をいいます。
平安時代には貴族の別荘があったくらい、風光明媚な場所です。
春は桜、夏は緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、いつ行っても素晴らしい景色が待っています。
くま子にとっては、何回遊びに行っても楽しい場所です。
米国旅行雑誌「トラベル・アンド・レジャー」の観光都市ランキング(2020)では、京都が6位でしたね
ちなみに、1位はオアハカ(メキシコ)だったよ
京都駅から嵐山へのアクセス
京都駅から嵯峨嵐山までのアクセスをチェックしましょう。
嵐山はちょっと遠いイメージですが、電車だと意外に近いです。
京都駅からJR嵯峨野線の嵯峨嵐山駅まで、7駅電車に乗って約16分(240円)。
降りてから15分ほど歩けば嵐山です。
京都駅前から、京都市営バス・28号では嵐山公園まで27つ目(230円)。
バスだと1時間くらいかかってしまうので気をつけて!
断然、電車がおススメ!バスも車も渋滞が恐ろしいのよ~
おすすめ!嵐山のお散歩コース
それではさっそく、おすすめのお散歩コースをご紹介します。
子連れで嵐山にお出かけするときの参考になればうれしいです。
午前中嵯峨嵐山駅について、お散歩コースの途中でランチ休憩をはさむと、いい感じです
午前10時過ぎに到着。お昼ごはんに精進料理を食べるのが楽しみ~!
10時のおやつでも買って、一服しながら行きましょう。
子どもがおおよろこびしますww
渡月橋周辺は公園になっているので、トイレ休憩したり、川辺でお茶を飲んだり。
暑い夏でも、川辺は爽やか。
天龍寺の精進料理のお店「̪篩月(しげつ)」でランチするのがお気に入りです。
くま子は、必ず予約します。
夏の竹林は見事な緑です。のんびり歩いて、リフレッシュしてくださいね。
特に夏は暑いので、ちょいちょい休憩を入れましょう。
渡月橋周辺には、お土産物屋さんやお茶屋さんがたくさんあります。
ぶらぶら立ち寄りながら、のんびりお散歩すれば子どもも喜びます。
また、子ども用の水筒は必須です。
すぐ「ママ~!のどかわいたぁ~」となりますのでww
子どもも喜ぶ!嵯峨嵐山ではずせないスポット
今や、京都・嵯峨嵐山は世界的にも有名な観光地。
たくさんのお店が立ち並ぶ渡月橋周辺ですが、子どもと一緒に楽しめるおすすめスポットをご紹介します。
嵐山のメインストリートにある商店街の「みっふぃー桜ベーカリー」。
思いっきり観光客向けなお店なんですけれど・・・ミッフィー好きにはたまらないですね。
かわいすぎて食べられないパンたちに、大興奮です(京都には関係ないww)。
子どもが喜ぶこと間違いなしなので、ぜひ行ってみてください。
京都では、なぜだか抹茶が食べたくなるくま子です。
おなじく嵐山のメインストリートにある、お抹茶スイーツの専門店「茶和々」。
お散歩の途中で、冷たい無糖のお抹茶をいただきましたが、美味しくてイッキ飲み!(笑)おかわりしたいくらいでしたね。
世界遺産(世界文化遺産)の天龍寺は京都五山の一位の名刹。
後醍醐天皇の菩提を弔うために足利尊氏がスポンサーになり、夢想疎石(むそうそせき)を初代住職として建てられました。
天龍寺の池泉回遊式庭園は本当に美しいので、子どもと一緒にゆっくり味わってみてください。
庭園のイスに座って、のんびりと庭園を眺めていると、なんだか気持ちが穏やかになりますよ。
天竜寺直営の精進料理店「篩月」さんは、くいしん坊な血筋のくま子ファミリーや祖母たちのお気に入りのお店です。
嵯峨嵐山へ行くときは、たいていこの精進料理がお目当てですww
身体にしみわたる、優しいお食事が味わえます。
篩月さんは「ミシュランガイド京都・大阪 2020」で、ビブグルマン(良質な料理を手ごろな価格で楽しめる店)に認定されたんですって!
- 雪(一汁五菜)3,300円
- 月(一汁六菜)5,500円
- 花(一汁七菜)8,000円
献立の「月」と「花」は前日までに要予約。
くま子はいつも「雪」にしますが、予約していきます。
チビくまは、ご飯と湯葉とジャガイモのスープとお団子とお漬物がすっごい美味しかった!(あとはあんまり)
精進料理は動物性食品を使わず、植物性食品のみの料理。
おだしは昆布・シイタケ・煎り大豆など。
季節感と「五法」・「五味」・「五色」を大切に調理するそうです。
本膳はもともと賓客を接待するための料理なので、一般の私たちも伝統的な「朱膳」でいただけるんです。ありがたや~。
※ 修行僧のお食事は質素です(おかゆと梅干とか、ぞうすいとか・・・)
天龍寺の法堂の天井には、1997(平成9)年に加山又造画伯が描いた、八方睨みの『雲龍図』があります。
この不思議な絵を、ぜひお子さんと一緒に楽しんでほしいです。
実物を見ていただけないのが残念ですが、天井の龍をどこから見上げても、「龍の黒い目玉と目があっちゃう~!」という不思議な絵なんです。
子どもは大喜びで、何度も何度も龍を眺めては不思議がっていましたww
雲龍図の外縁にそって下から歩きながら眺めたけど、どこに行っても睨まれてる!
面白すぎて、何回もぐるぐる回って龍を見ちゃったよ
京都の嵐山と言えば、「竹林の道」も外せない名所ですよね。
野宮神社から大河内山荘へ抜ける、約200メートルほどの小道に美しい竹林が続いています。
特に夏は緑が鮮やか。
涼しい風とサラサラと鳴る葉の音で癒されます。
竹林の道にある、「野々宮神社」も人気のパワースポット。
源氏物語「賢木の巻」にも登場する清らかな場所なので、お散歩の途中で立ち寄ってみてくださいね。
まとめ
京都の市街から、ちょっと足を伸ばして嵯峨嵐山へ行ってみてください。
緑の中をのんびり散策して、美味しいものを食べて、美しいお庭を堪能して・・・。
大人にも子供にも楽しい遠足みたいな体験になりますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました
旅を、人生を楽しみましょうね!
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京都観光の参考になればうれしいです。